多汗症とは気温や体を動かした後などとは関係なく、汗をかいてしまう症状です。

この症状がひどくなってしまうと、日常生活に支障をきたしてしまう可能性があります。

そこで、ここではこの多汗症に対して効果が期待できるツボをご紹介します。

多汗症改善ツボ①合谷のツボを押します。

合谷（ごうこく）は、別名「万能のツボ」と呼ばれるほど多くの症状に対応しているツボです。

体内の熱や水分量の調節効果が期待できるため、多汗症の改善には有効なツボです。

そのほかにも自律神経を整え、緊張を和らげるというものがあり、緊張から来る発汗にも効果が期待できます。

場所は、手の甲側の親指の骨と人差し指の骨がぶつかってVの字になっている部分にあります。

反対の手の親指の先や側面を使って押してあげましょう。

多汗症改善ツボ②後谿のツボを押します。

後谿（こうけい）は体の熱を下げてくれる効果が期待できます。

場所は、手の側面の小指の付け根と手首の真ん中より少し小指よりの部分です。

手の甲側から反対の手で手を握り、親指側面を使って刺激していきましょう。

多汗症改善ツボ③労宮のツボを押します。

労宮（ろうきゅう）は緊張を沈めてリラックスさせてくれる効果があるので、緊張で汗をかいてしまう人におすすめです。

場所は、手のひらの真ん中あたりにあるくぼみです。反対の手の親指で押してあげましょう。

まとめ：毎日少しずつでも続けることが大事！

ツボは即効性がないため、日々刺激してあげることが大切です。

また、あまり強く押しすぎたりすると