喉の渇きは不快ですし、あまりに続けば口臭などお口のトラブルに繋がってしまうこともあります。

喉の渇きは唾液の分泌量減少が原因であることが多いので、それを解消するためのツボを知っておきましょう。

渇きやすい喉を改善するツボ①上廉泉（かみれんせん）

上廉泉は、のどぼとけから指幅一本分上にある、顎を上げたときに少しへこむ部分にあるツボです。

顎の下の骨のくぼみにあります。

ここを押すと唾液の分泌が促され、口内にいる雑菌の繁殖を抑えたり、いやな臭いを予防してくれます。

押す時は息を吐きながら、苦しくない程度の強さで、親指で押し上げるようにして刺激しましょう。

渇きやすい喉を改善するツボ②大陵（だいりょう）

大陵は手のひら側の手首にあるツボです。

手首には「手関節前面横紋」と呼ばれる二本の横しわがありますが、その真ん中あたりに位置しています。

喉や口の渇きだけではなく、胃の痛みや胃もたれ、ほてりなどを改善してくれるツボです。

逆側の手で握るようにして、親指で少し強めに押しましょう。

渇きやすい喉を改善するツボ③客主人（きゃくしゅじん）

客主人はこめかみ周辺にあるツボです。

目じりから髪の生え際に向って線を引き、その真ん中に存在します。

押すとくぼみが感じられるので、探す時の参考にしましょう。

押す時は人差し指の上に中指を重ね、左右から頭を挟むようにして圧迫、そのまま円を描くように刺激していきます。

渇きやすい喉だけではなく、目の疲れなども改善してくれます。

まとめ：ツボ押しで快適さを手に入れよう

水分を取っても喉の渇きが治まらない、というときは