突き指の症状

スポーツなどで突き指をしてしまった場合、迅速な対処が必要で、間違った対処では、症状の改善どころか悪化させることがあります。

正しく処置を行うには、正しい知識が必要です。

突き指では、指の靭帯を損傷しています。

また、その損傷箇所に血液が集まって、徐々に腫れの症状を呈します。

最悪の場合、骨折を伴っていることもあります。指を引っ張っても症状の改善にはならず、靭帯をさらに損傷させたり、骨折をさらに悪化させることもあります。

突き指したらまずはアイシング

直後の対処法の基本は、アイシングです。

氷または冷水によって、なるべく素早く患部を冷やすようにする必要があります。

アイシングは、血管の血液の流れを悪くし、患部への血液の集中的な流れ込みを抑制し、腫れを少なくします。

患部に血液が集まりすぎると、酸素を過剰に消費して酸欠状態となり、患部および患部付近の細胞に回復不能のダメージを与えてしまいます。

突き指のテーピングのタイミング

このように、突き指をした直後の処置としては、まずはアイシングすることが何よりも重要です。

患部を悪化させず、ダメージを最小限にすることを心がけます。

テーピングをするとしても、その後のことで、早い段階でテーピングをすると、症状を悪化させることがあります。それは、