トイレに行く回数が日中8回以上・夜間就寝中に1回以上が定義とされる頻尿。

近くにトイレがないときに限って急に行きたくなるなど、頻回に起こればお出かけがちょっと怖くなることもありますよね。

そんな悩みを人に相談するのはちょっと恥ずかしいもの。

ここでは、自宅で簡単に出来る頻尿改善のツボについてまとめてみました。

頻尿改善ツボ①突然の尿意を感じたら。すぐに押せる手の甲のツボ

中渚（ちゅうしょ）と液門（えきもん）の２つのツボで頻尿を改善します。

まずは片方の手でピースサインを作ってみてください。

中指と人差し指の間隔は指３本程度。

ピースの中指を反対側の手の薬指と小指の間の付け根に当てます。

２つのツボを同時に１分以上、強めに押します。

尿意は突然やってくるもの。

バスでの移動中や近くにトイレが見当たらない時など、手のツボであれば周囲に気づかれることなく、すぐに押すことが出来ますね。

尿意を一時的に消すのを繰り返すことで、膀胱に尿を貯める練習にもなります。

頻尿改善ツボ②習慣的に行いたい、くるぶし回りのツボ

三陰交は、内くるぶしの上指４本分の所にあるツボ。

骨と筋肉の間の押してみて少し痛いと思う部分を、強めに1分間指圧してください。

１日３回程度、習慣的に行うことで頻尿が改善されます。

朝の起床時やお風呂上りなど、ちょっとした隙間時間に試してみましょう。

状況が許されるなら尿意を感じたその時に押してみてもいいでしょう。

こちらのツボ押しは、長期的に行うことで頻尿が改善されていきます。

まとめ：頻尿改善のツボで、外出や旅行でトイレを気にせず思いきり楽しめます

今回は簡単に押せる手の甲の２つのツボと、長期的に改善していくためのくるぶし回りのツボをご紹介しました。

気軽に行えるツボ押しですが、どうしても改善されないときは一度お医者様に診ていただくことも検討してみてください。

ここで紹介した以外にも頻尿改善のツボは